「お前が探偵事務所とやらの所長か?」 「ええ」 どこか見下しているような問いにルークは淡々と答える。 「年は?幾つなんだ?」 「17です」 「学校には行っているのか?」 「ご想像にお任せします」 「まぁ所長なんかじゃ行ってるはずもないか」 嫌味っぽく言うと、男性は再びあたしを見る。 「お前は?年は」 「15……高1です。学校にはちゃんと通っていますし、許可も貰っているのでご心配なく」 探偵事務所なんかのバイトを許可するなんて学校の意向が理解できないだか何だか呟いて男性は黙る。