学園長室のドアをノックする。 返事を待ってから中を覗く。 桃園さんが飛鳥に微笑むと、飛鳥が出て来る。 「瑠稀……ごめんね……」 ううん、と首を横に振る。 レコーダーの会話聞いた限り、飛鳥はためらってたみたいだし。 「あたしも騙してたから……。ごめんね。……これから、がんばってね!応援してるから!」 にっと笑って、飛鳥の手を取る。 「飛鳥なら、きっとプロのモデルになれるから!」 「うん……がんばる……。ありがとう」 飛鳥は目に涙を溜めて、笑顔を浮かべる。