そそくさとコンビニへ向かおうとすると、後ろから慌てた声で 「あのっ…」 と呼び止められた。 仕方なく、何?と振り返ると、おずおず近づいて来て私をじっと見つめた。 なんて白目が綺麗なんだ。 めちゃくちゃ美人さんじゃないの。 「先生とは…関係を持っているんですか?」 一個か二個しか年変わらないはずなのに…… って、え!!? 「か、関係??」 驚いて声が裏返ってしまった。 「佐々木先生は、女の人を取っ替え引っ換えしてるって知ってます。 だから、さっきもあなたと話してるのを見たから…」