「まぁ、心那が来るまで大人しく待ってなさい!!」





「はーい」





「ぢゃあ俺、ナースステーションで仕事してるから
なんかあったらポチってやれ」





「いみわからん、どこをだょ」





「ナースコールに決まってるだろまったく、おまえはエロいなっ」




「は?お前が紛らわしいこと言うからだろ!!」






「はは、俺がわるーございました」




「分かればよし!!」





2人から少し笑いがこぼれた
とき、俺の病室を誰かがノックした





トントン






「はーぃ、心那かな?」




「にしては早いなー」











ガラガラ





「っあ」



「っあ」






俺の病室に来たのは
予想もしてない人だった