また俺は結真と2人になった 「…そんなに悪かった…か?」 「んー、ごめんな」 結真は悲しそうに俺を見ながら 謝ってきた 結真が謝っても… 悪いのは俺の身体なのにな… やっぱりこんなに急に、 こんなに頻繁に胸が痛くなるのはおかしいんだよな… 医者なのに、自分の身体なのに… 管理出来ないなんて 医者失格だ… 医者 失格… という2つの言葉を並べて 自分に言い聞かせてたら 自然に涙が出てきた