「私の存在…無視しないで」
「無視してない、一緒に帰るか?」
「そーゆー問題ぢゃない」
「んぢゃあどういう問題なんだよ」
久々に心那の前で大きな声を出してしまった…
もはや採血だけの問題ぢゃなくなってしまってるな…
俺が声を荒げてしまったあと
しばらく診察室はシーンとしていた
…
「まぁ、恋音。心那に採血してもらえ」
「いやだ…」
「恋音!!!!!!!」
「やだょ…もう、いや」
と言った後脱力感で
しゃがみこむと同時に
また、胸が痛み始めた
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