『泣き顔って萌えるわー、誘ってる?』






『なぁ、最後までやっていいって南條が言ってたよな?』




『あー?うん。死なないくらいにやれって(笑)』



『(笑)死ぬほどやるかよ』






二人の会話を聞きながら






わたしは耳を疑った。





衝撃的だった...





嘘...




南條ってあの南條 玲斗くん...?











『俺、声とか聞きたいからテープ取るわーそっちのが断然いい。』




大島くんが私の口のテープと手のテープをとった





『...ねぇ...今言った南條って、南條 玲斗...?』