「んじゃ明日も同じシフトでよろしく~」



3人に教室に送り届けられたあたし



「はいはい

あしたは変なコンテストない?」



「あぁない」



祠希がピースして言う



「じゃぁなー」


あたしは3人の後姿を見送った





“明日も”



あたしも雄雅も那智も祠希も



誰もが明日も同じ楽しい文化祭だと思っていた




でも違ったんだ









彼のあたしへの復讐の




幕開けだった