たまり場に駆け込んだあたしはパソコンを立ち上げた
まみがどんな人物か分かっててあたしの噂に関係があるとすれば
族の連中かそこらの不良だ
あたしはそいつらが連絡用に使う裏サイトを
片っぱしから開いた
「あったか?」
秦と千秋が入ってきた
「まだ」
二人もパソコンを開く
約5分後
「あった」
千秋の言葉に秦とパソコンを覗き込む
「あり得ないと思ったんだけど一応開いてみたら」
三人とも驚きを隠せないのも無理はない
「千秋
書き込み見れないように出来ないか?」
「「は?」」
秦の言葉にあたしも千秋も聞き返す



