「雄雅

嵐に会ったことあるの?」


つい聞かずにはいられなかった



「お前桜で嵐にあったか?」


あったも何もあたしなんだけど



「うんいた


桜の総長」



「俺はさ2年くらい前に会ったんだよ


その時俺は適当にふらふらしててさ

気に入らないことがあれば喧嘩して


ある日たまたま絡まれたらさそれが花園で


尋常じゃねぇ人数だった


ぜってえ勝てねぇって腹くくった時嵐が助けてくれて


俺に言ったんだ



ケンカってのは大事なもん守るためにすんだって


むやみやたらに人を傷つけるためのもんじゃねぇって



その時桜は総長が伝説の廉(れん)から代わったばかりだったって後から知って


嵐ってすげぇやつなんだって思った


絶対に理由もなく人を傷つけたりはしない




嵐は俺の憧れだ」