桜舞う



始業式と言う名の長い校長の話を聞く会を乗り越え


学級という名の担任の長い話を聞く会を乗り越え


やっと下校



「明日は夏休みの課題テストだからな」



「最悪」


秦の言葉に全員がうなずく



ここは一応進学校

先公はみんなあたしらがまじめな優等生だと思っているわけで・・・



って今はそんなことどうでもいい



「秦!千秋!」


二人があたしを見てうなずく


「気をつけてね」


まみに言われる


「大丈夫だよ

でもサンキュー」



三人で教室を出る



「波夏さん!!」