窓際の特等席



「わかりました。」

私はそう言って、保健室をあとにした。


「次は水飲み場かなぁ。」


私は、自分の階の3階の水飲み場まできた。


特に異常なし。


きれいだし、石鹸もあるし。


おっけい!


とグーサインを一人で出して、教室へ戻った。



教室へいくともちろん誰もいないけど、夕焼けにそまった空が奇麗でまだ教室にいようとおもった。


一番端っこの窓際の席。

私の大好きな席。


グラウンドには、運動部の人たちがいる。

私は、奇麗な夕焼けに背を向けて教室をでた。