気づけば、もう放課後だった。


先生に目でよろしくな。と言われる。


「愛那ちゃんばいばーい」

「うん。ばいばい」

次々と、教室から生徒が出ていく。


さてと、私も委員会いかなきゃ。

私は、立ち上がって保健室に向かった。