「これからよろしくお願いいたします。」 鬼は深くお辞儀をする。 言葉遣いや態度もきちんとしてるし、今までのどの鬼より礼儀正しい。 「は、はい…。こちらこそよろしく…ね」 本当に私がこんな完璧で優秀な鬼のパートナーなんてなれるのかな。 こんな落ちこぼれの私に… こうして私と優秀な鬼との不安いっぱいの生活が始まりまりました。