司会者 「次は予感です。」 始まった。 「彩がんばれ!」 心の中でつぶやく。 彩がひきはじめ、歌が始まる。 ♪~♪~♪~ 聴いてるうちにすごく涙が 溢れてきた止まらなかった。 別に歌詞が良い訳でもない。 なのに止まらなかった。 雄大を見ていたら “あっ‥あの顔もあの声も 聞けるのはあと少しなんだ” って、切なくて切なくて 押し潰される気分だった。