小さいおっさんとあたし




おじさんは悩んだ顔で行った。



「わしは何十年も前からここにおるんや。なのにわしの姿見えた奴はお前しかおらん」



そんな昔からおっさんいたんやな。



「……じゃあ、昔のおかんも知ってるんか!?」



「そりゃ知ってるわ。お前のおかんは昔相当な美人やったで。」



おっさんはウンウンと頷きながら言った。