真夜中の恋






「なんで??別に必要ないでしょ?!」






「必要はないけど…」





必要がないんなら、通わなくてもいいじゃん。





「早くしないと遅刻するぜ。」







どこまで、こいつは、ムカツクんだ。





「言われなくても、いきますよ。」






ちょっと、キレながら言ってやった。





「じゃあね、またすぐ会うけど。」






そういって、手を振っている。






ほんと、ムカツク。






せっかく、早起きしたのにあまり意味がなかった。