真夜中の恋





「あぁ、アゲハちゃんより、驚いていたし怖がっていたよ。」





やっぱり。



夕菜は人のことも心配するけど、自分のことになると、怖がりになる。




「夕菜のこと、よろしくお願いします。あまり、怖がらせないでください。」




「アハハ、アゲハちゃんはやさしいね。大丈夫、パートナーとは仲良くが、鉄則だから。」





「そうですか、ありがとうございます。」





「いえいえ、アゲハちゃんは、瀧が起きるまで待っててあげてね。俺は夕菜ちゃんの様子を、見るて家見て帰るから。」





「やさしいのは、どっちなんですか。」




「だって、瀧のパートナーのアゲハちゃんによろしく言われたら、答えなくちゃね。」






アハハハハ。



2人で笑いあった。



「じゃあね」



と、いって帰っていった。



まだ、スウスウと気持ちよさそうに寝ている瀧。





夕菜のパートナーが健さんでよかったかも。