「そうなんですか。ありがとうございます。」




健さんにお礼をいって瀧を睨んだ。



だって、この人、健さんが説明してる間に、私の隣で寝てるんだよ。



お前のことでもあるだろ!!




「いえいえ。でも、アゲハちゃんは、めずらしいよ。瀧に会って、ここまで普通にしてる人なかなかいないもん。」




「それは、どういう意味で?」




「瀧に惚れてないってこと。」




ああ、そういうことね。



逆に嫌ってますけど…。





「アハハハハ。それより、なんで、こんなに吸血鬼についてしってるんですか?」




「あぁ、一応これでも吸血鬼なんだよ。」




え~!!


ウソッ!!



どんだけいるの吸血鬼。





私がしらなかっただけ??



ヤバッ