「じゃあ、まずは何から話せばいいんだろう。」




「全部。てか、そんなに長くなるの?」



「まあ、少し。」



「じゃあ、話して。」



強く言ったら、




「分かった、分かった。」



そう言って、お茶を飲んだ。




「あのな…「ただいま~。瀧く~ん、いまかえったよ~。」」



誰??


ほぼ、一人暮らしなんじゃ…。


「おっ!!いらっしゃ~い」



「お前、いいところに来た。」



まったく状況が読めない。




「コイツ、俺が世話になってるやつ。」




「どうも~。瀧の世話係の健(けん)で~す。」



また、来たよ。


顔の整った人。



「どうも、アゲハです。」