海☆恋





私は、首を傾げた。


私は、頭に?を浮かべていた。



すると楓は、大きな溜め息をついた。



「お前モテること忘れてないか?」



楓は、少し呆れながら言った。



楓の方がモテるって思うんだけどなぁ。


「私は、平気よ…………誰とも付き合う気なんか無いんだから。」



言っていて悲しくなっていた。



私は、人を幸せには出来ない……………私といては幸せにはなれない。



「お前まだそんな事言ってんのか?」



楓は、少し怒っているようだった。



「私とは、いない方が良いんだよ。」



私は、そう言うと楓の手をを振り払い自転車から降りた。




本当は、こんな事しなくなんか無いよ。


でも…………これも楓の為だから。



「立花!」



楓が後ろから声をかける。



私は、少し後ろを振り向いた。



「ごめんね楓……………また明日。」



そのまま門の中へと入っていった。



楓が何かを言っているようだったが私は、振り返らずにそのまま歩いた。



今、17才の私は後三年か四年間しか生きられない。



一緒にいれる時間何て存在しては、ならない。



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