さくらんぼなあたしと王子様

ちょうど建物の影のの

所で足を止めた。

「ハァッ……。」

気まぐれ…なんでしょ?

全部、全部、全部…

雛斗のきまぐれ、なんでしょ?

「きまぐれ王子様…。」

あたしの呟いた独り言は、

すぐに何処かへ消えていった。