さくらんぼなあたしと王子様

「よくできました。」

まるで子供にいうみたいに

でもなんだかちょっぴり偉そうに、

そういった。

なんだかそんなこと言われたら

やっぱり恥ずかしくなってきちゃう。

「……」

言われるがままにあたしは

正座で顔をピンクにそめていた。

「宝物、かな。」

桜羅くんの視線が箱にうつった。