さくらんぼなあたしと王子様

「りーちゃんの唇、
柔らかかったなー。」

ぼんっ。

顔の火照りが一気に上昇した。

ヘナヘナ~っと床にペタンと座る。

意地悪な桜羅くんの顔が輝いて見えた。

熱、でちゃいそう…。

それも全部、桜羅くんのせい。