さくらんぼなあたしと王子様

顔をしかめてコーヒーをコクっと

口直しとでもいうようにのんだ。

甘いもの苦手なのかな…?

「ん。」

「ん?」

桜羅くんが一口かじったクッキーを、

あたしに向けてきたのだ。