それを見た瞬間あたしは固まった。 あいつ、本気だ。 本気で死のうとしてる。 「来たら、死にます。来なくても死にますけど」 ・・・何でだよ。 死ぬとかふざけんなよ。 「やめろ」 「嫌です」 「あたしに逆らう気か!」 「仕方ないじゃない!私妊娠したの!誰の子かもわからない赤ちゃんが今お腹にいるの!それだけでも辛いのに、親には見捨てられるし・・。もう生きてても辛いだけ。桜さん、私が死ぬの見守ってて下さい」 そう言うと瑞希は胸に包丁をさした。 血が溢れだし、倒れこむ瑞希。