あたしがそばにいてやんねぇでどうすんだよ。 あいつの笑顔を奪ったのはあたしなんだよっ! あたしがラデューガに誘ったりしなきゃ・・・っ! 「多分家にいると思います。バイク出しましょうか?」 「自分のでいく」 「ですが、今の桜さんが運転されるのは危ないッスよ」 「・・・すまねぇな」 「いえ」 待ってろよ、瑞希。 あたしは拓のバイクにまたがりながら溢れ出しそうな涙をこらえ、瑞希の元を急いだ。 「つきました」 「ありがとな」