いつもあたしのことイジメてるくせに、善ちゃんの一言で泣きそうになるなんて。 つか、善ちゃんよりあたしのが強いし。 なかなかの勝負だったけどさ。 「おい、お前」 ・・・って、あたし? 「はい」 「机と椅子持ってこいよ」 見ると、善ちゃんがあたしにしかわからないように笑っていた。 それも"微笑む"って笑いには程遠く、楽しんでるような笑いだった。