慧SIDE


佳音が教室入ったとたんクラスのヤツら目の色変えやがった!!

佳音は俺の大事な姉ちゃんだ!!

お前らなんかにやるか!!

ってか、光とかヒロとか、佳音にべたべたしすぎだろ。

ここは少しお仕置きが必要か?

でも今は佳音がいるし本性は出せないし…。

本格的にはあとでやるとして、今はその余興として軽くだましてやろうかな。

そんなことを思いながら、佳音が俺の彼女だって聞こえるような言い方してやった。

佳音が否定しようとしてたから口をふさいだ。

佳音は苦しそう。・・・ごめん佳音・・・。

俺の言葉を真に受けた馬鹿たちは目を見開いてあほ面をしていた。

ウケル(笑)

俺は爆笑した。

でもどうせなら、龍のあほ面見てみたいな。

いつも寝てるし、クールな龍があほ面したら・・・想像しただけで笑えて来るな。

まぁ、それはともかく後でこの馬鹿どもを絞め・・・じゃなくておしおきしなくちゃな♪