君がくれた未来




そう微笑んだ


「嫌っ…近寄らないでっ……」


「無理♪」


翔はそう言って、


___ドサッ


また私を押し倒した


そして私の手を…側においてあったタオルケットで縛った


「嫌だっ……」


私は抵抗するが…男の力には敵わなかった


「痛いっ…痛いよっ翔……」


手首をきつく縛られた私は、翔に訴えた


「だってこうしなきゃ、百合逃げるじゃんっ♪」


ああ…もう逃げ場はないんだっ……