「っ………」



また私とは正反対の綺麗な人だねっ



『だあれ?』



彼女は、翔の腕に自分の腕を絡めながら聞いた



「あ~、クラスメイト?」


「っ………」



クラスメイト…かっ…



「じゃあ…ねっ」



私はその場を立ち去る


これで三度目


もう…悲しくもないっ…