そしてまたチャイムが鳴った 「翔っ…誰かきたっ」 お願いだから離してっ 私を愛してないのにこんなことしないでっ また目尻に涙が溜まった 「出て??」 えっ…出ていいんだっ…… 「インターホン出てよ」 私が呆然としていると、翔は私の腕を引っ張りインターホンの前に立たせた 「出ろ」 ねぇ、翔?? そんな冷たい口調だけど、あなたはまだ私の好きだった優しさを持ってるね 私はそんなことを思いながら、ボタンを押した