何を不安になったんだろう


郁弥は変わってなかったね


なのに私は不安になって…勝手に、忘れられてたら何て考えて……


ほんっと…馬鹿だねっ……


郁弥が忘れるわけないのにっ……


私たちと一緒で、忘れるはずなんてないのに……


「おーい??」先


空気が少し重くなったところで、まっちゃんが私たちに声をかけた


「感動の再会中わりぃけど…放課にしてくれ!!」先


まっちゃんは手を合わせて言った