「天野さんまで巻き込んでしまってすまないね」太


太郎おじい様は頭を下げる


『春、ごめんね』


私も頭を下げた


「ちょっ!!やめてよ!?」春


春が声を張り上げる


「理事長」春


春はやっと緊張がとれたのか、太郎おじい様にしっかり向き合って口を開いた


「私は、巻き込まれたなんて思ってません」春


春っ……??


「むしろ、百合が一番大変なときに、傍に居てあげれることは…何より幸せなんです♪」春


っっっ!!!!!