君がくれた未来




今じゃあの頃の私はすごく最低だと思う


だけど、男の子を信じるなんて、当時の私には考えられないことだった


そんな時、ある男の子に告白された
その子は寛の次くらいに、モテていた子だった


ちょうど呼び出しをされた時、寛はトイレでいなかった


私は寛を待とうか迷ったが、この日は大人しく彼について行った


それが…間違いだった


だけど、彼について行ったから…寛が私にとっての光だと気付いた


あれは確か…図書館だったかな……