「ぇっ…??」


百合は俺を離し、メモ帳を取り出した


《百合も、寛なしじゃ生きれないから》


「ゆ…りっ……??」


《大丈夫っ、ちゃんと分かってるから》


百合はそう書くと、俺を見て…微笑んだ


「っっっっっ!!!!!!!!!!」


君は…馬鹿だっ……


本物の馬鹿だっ……


___ギュッ


「ごめんっ…このままでいさせてっ……」