君がくれた未来




過去の記憶が私の脳裏に浮かぶ


思い出したくないのに…春に話してしまったことで、更に甦る


「百合ちゃんって…髪さらさらだよな♪」


男の子は私の髪を触ろうとする


『ゃだっ……』


今の私には…男は最低な存在


女を平気で傷付ける存在


そうでしかなかった


「なぁ百合ちゃん♪」


「ぉい、調子乗りすぎ」


嫌っ……





寛っっっっっ!!!!!!!!!!