『ふぅ……』 今日は寛…学校くるかな…… 私、謝らなきゃっ…… 寛に沢山酷いこと言っちゃった…… 寛は…私を許してくれるかな ううん、許してくれなくてもいい 私はただ、もう一度君の光になりたい そして、もう一度君に光になってほしい 「百合ちゃ~んっ♪」 ___ビクッ 『ぁっ……』 校門を潜り、寛を探していると…… 「おっしゃ!!今日は原田いねぇ!!」 知らない男の子が話しかけてきた