「原田…最近学校来てないわね……」春


___ビクッ


寛の名前を聞くと身体が反応する


「百合何か知らないの??」春


春は私と寛の間に何があったのか知らない


《寛にさよなら言ったんだ》


私は寛からもらったメモ帳に書いた


これだけは捨てれない


ううんっ…寛との思い出は、何一つ捨てれないんだ


「は??ちょっ…何があったの」春


春は予想以上に驚いている


《話すと長くなるから、今日うちに来ない??》


「行くっ!!そうとなったら今すぐいこっ!!」春


えっ!?!?!?


『春っ!?』