「そうね。笑顔過ぎてキモいぐらいだから。」
「私ってそんなに笑顔?」
「ええ。幸せすぎて死にそうって顔をしていますわ。」
「そうかな?エリックはどう思う?」
「ローラはいつもすてきだよ。」
「エリック…大好き!」
「ローラ、愛してるよ。」
「……はい、ストップ。ここでイチャイチャしないで。」
私とエリックが愛を深めなっている途中で颯菜が止めた。
「いいじゃないですか。見ている方も幸せになりません?わたくしは広永(ひろすえ)さんに会いたくなってきましたわ。」
『広永さん』というのはさくらの許婚です。
彼も有名な茶道の家元。
「そうだね。じゃ、そろそろ帰りますか。」
「ええ。では皆様、お邪魔いたしました。」
「じゃあね。」
「気をつけて帰ってね〜、って車迎えに来てるよね?」
「「あ。」」
