すてきな執事達 - Ⅰ -



ガチャッ



あ。



今、目の前にいるのは私の愛しい人。




「エリック」


「ローラ」




本物だ。




「エリックー‼︎」


「ローラ、おいで。」




エリックは両手を広げて名前を呼んだ。



さっきまで『優雅』とか言ってたけど、もうそんなの関係無い。



ドレスとか関係ない。



私は勢いよくエリックの胸に向かった。




「ローラ、会いたかったよ。」


「私も。」