「どうしたんだ急に⁇」
「言葉にしたくなったの笑」
「そっか。俺も愛してるよ。でも子ども達がびっくりするから小さな声でね⁇」
エリック相変わらずだな。
「ローラ、抱きしめて。」
「いいよ。」
エリックは、ぎゅうって抱きしめてきた。
どうしたのかな、エリック?
「このまま時間が止まればいいのにね…。そして子どもと四人で、誰にも邪魔されないで国とか人とか関係なく幸せに暮らせればいいのにね…。」
エリック、本当になにがあったの?
こんなエリック始めてだよ…。
この日はエリックに驚いてなにも言えなかった。
でも今日が何も考えないで入れた最後の日になったかもしれない…
•⚪︎•End •⚪︎•
- Ⅱ -へと続く…