「…フフッ」


「おい、ローラとうとう頭おかしくなったのか?」


「…!?」



はっ!?



失礼な!!



「だって急に笑い出すし、病気かと思うじゃん?頭の笑」



炯に頭の病気とか言われた…



「すーい〜炯にバカにされた。ただ友達っていいなとか考えてただけなのにさ!」



「そうですよ、炯。お嬢様はただ外の景色を微笑みながら優雅に眺めていたんだですよね⁇」



「ええ、そうよ。」




嘘だろってまた炯がぐちぐち言い始めたから無視。



うん、ここは無視。




今日はいい日になるな〜。




なんて思っているといつの間にか学校に着き、教師から自分の家に帰った時の様にとても豪華な挨拶をされた。




「ねぇ、さっきの挨拶必要なの?」