すてきな執事達 - Ⅰ -




お〜翠、お前怖いなぁ。



郁斗も言ってることすごいけどな。




「も、もちろんです‼」


「なら、早いですね。もしこれを断ることになりましたら、それは国際問題になる覚悟があるということですよね⁇お嬢様はイギリスのアビントン財閥の令嬢であるセシール様と御影院様の一人娘でございます。そして、お嬢様はスペインの次期王であるエリック王子と婚約なさっています。このお願いがエリック王子からでございます。わかりますよね⁇」


「…っ‼でも、我が校は伝統ある女学院です。いまさら…そん、なこと…。」




王子から直々のお願いとなると理事長もなんとも言えないよな。



でも今回は本気だから王子には逆らえないと思う。



自分の子供と愛する方を守るために頑張ろうとしてる。



その熱意に俺たちは反対できるわけがない。