え⁇
どうしたって、どういうこと⁇
『君、とても悲しくて辛い顔してるよ。何かあったの。』
なんでわかるのかな…。
『僕ね、君を見たとき思ったんだ。何かあったってね。それほど君は悲しい顔をしてるんだよ。』
すごい…。
私が自分にも隠そうとしていた感情をこの子にわかってしまった。
『僕はエリック。君は⁇』
『え。』
『名前だよ。』
『あ、私はローラ。』
『ローラか。よろしく、ローラ。』
これが運命の人との出会いだった。
それから、私とエリック打ち解け合いたくさん話した。
エリックはスペインからきたらしい。
