『どーしたの⁇』 木の方から声がした。 『って、木がしゃべった⁉』 え、木しゃべったよ…私に話しかけてきたよ。 『ハハ。そんなわけないよ⁇』 『またしゃべった⁉』 『違うよ。僕はこっちだよ。右だよ。』 え⁇ その方向をみると赤が混ざってる茶髪の男の子がいた。 『木がしゃべったんじゃないの⁇』 『木はしゃべらないよ。』 そっか。 そうよね。 『君、どうしたの⁇』