連れて来られたのは彩常時家。
「お父さま!?なんでこちらに連れて来るのですか?」
お父さま…?
「今日はお前の執事兼婚約者と前から決めていた上条留綺(カミジョウルキ)くんに来てもらったよ」
!?
「えっわたし聞いてな」
「さあ、留綺くん挨拶したまえ」
上条留綺という人は私より遥かに美しいです……
きゃらめる色の艶やかな髪に、目を合わせたら絶対に虜になってしまいそうな魅惑の瞳、しかもすっと通った鼻、引き込まれてしまいそうな唇………
完璧……
「お嬢様失礼いたします」
ちゅっ
◯℃¢¥☆※▲∞!
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