信号が青になり
横断歩道を渡ろうとしたとき


一台の車が突っ込んできた。

それに気づいた慶太先輩は
私をかばって…


私が意識を戻したとき
私は何が起きたのか分からなかった。

病院のベッドに寝ていることに
気づいて、何が起きたのか理解した。

私は必死に慶太先輩を探した。


すると手術室の前に
泣き崩れている慶太先輩の
両親をみつけた。



そう、慶太先輩は
死んでしまったのだ。