「うーん…ここまでバレちゃったら、仕方ないかな。
ジュダスがやられちゃったのは予想外だけど、これを集められたことには感謝しなくちゃいけないかも」
「いらねえよそんなもん!! それより――」
俺はもう一度、剣をとり力を込めて地を蹴った。
「――クローバー返せ!!」
俺は最高速でロシュに斬りかかった。
「くらえっ!」
「……ディゼル、ダメ!!」
「!?」
セルマの声?
「よそ見はダメだよー?」
視線をロシュに戻すと、ロシュは俺に向かって手をかざしていた。
――何かヤバイ!
ジュダスがやられちゃったのは予想外だけど、これを集められたことには感謝しなくちゃいけないかも」
「いらねえよそんなもん!! それより――」
俺はもう一度、剣をとり力を込めて地を蹴った。
「――クローバー返せ!!」
俺は最高速でロシュに斬りかかった。
「くらえっ!」
「……ディゼル、ダメ!!」
「!?」
セルマの声?
「よそ見はダメだよー?」
視線をロシュに戻すと、ロシュは俺に向かって手をかざしていた。
――何かヤバイ!



