ぐっと身を屈めて、一気に飛び上がる。 そして綺麗に弧を描き、俺の前に降りた。 遂に……目の前に、ジュダスが… 俺は大剣を引き抜き、構えた。 「よく考えてみれば…お前とこうして向き合うのは城で、あの時以来だな」 「!!」 城――つまり、ジュダスが暴動を起こしたあの晩のこと。 そして――カレンが俺の目の前で、息絶えたあの日だ。 「てめえ……!!」